(本リリースは2019年9月26日、当ファームのグローバルで発表した英語版の抄訳です)

グローバル発2019年9月26日 ― グローバル法律事務所であるベーカーマッケンジーは、パートナーシップの投票により、次期チェアにミルトン・チェン(Milton Cheng)を選出したことを発表しました。

香港を拠点とするチェンは現在、香港事務所のマネージング・パートナーであり、また、アジア太平洋地域8カ国におけるベーカーマッケンジーのオフィスおよび事業を統括するチーフ・エグゼクティブを兼任しています。

チェンは、M&A、不動産投資信託、金融サービス規制、コーポレート・ファイナンス、企業再編において豊富な経験を有します。また現在は主に、REITやその他の資産運用会社、金融機関、多国籍企業、香港の上場グループをはじめとするクライアントに対して、買収、REIT、再編、規制関係およびコーポレート・ファイナンスに関する幅広いアドバイスを行ってまいりました。

チェンは、キングス・カレッジ・ロンドンを卒業後、1999年にベーカーマッケンジーのパートナーとなり、香港およびイングランドとウェールズでの弁護士資格を有します。今回、アジア出身のチェアが選出されたことは、ベーカーマッケンジーで初めてのこととなります。

ベーカーマッケンジーの次期チェアとなるチェンは、「パートナーの仲間が私を信頼してくれたことに対して心から敬意を表します。世界の法律事務所の中からベーカーマッケンジーが常に選ばれるように、私の前任者たちが築き上げた偉大な功績を土台に、世界中の同僚と一丸となって協働していくことを楽しみにしています」と語りました。

4年間の任期を担うチェンは、2019年10月17日付で就任となり、2018年10月からグローバル・チェア代行を務めるハイム・トルヒーヨの後任となります。

トルヒーヨは、「優れた候補者がそろう中、パートナーによる投票で決定を下すのは困難なものとなりました。ミルトンは、この偉大なファームを次のレベルに引き上げることのできる人です。心からお祝いいたします」と述べました。

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