カルテル防止のためのベストプラクティス
米国司法省反トラスト局(以下、DOJ)のブレント・スナイダー局長は、”コンプライアンス:単なる方針ではなく企業文化”というタイトルで行った最近のスピーチで、DOJは企業各社の組織内におけるコンプライアンスプログラムの徹底化を期待すると述べました。また、カルテル違反行為に課せられる膨大な罰金/制裁金および実刑判決の脅威を受けて、多くの企業は、世界各国における近時のカルテル規制の執行状況を理解し、更に独占禁止法/競争法のコンプライアンスプログラムに監視および監査要素を追加する必要があることを認識していると発言しました。
当事務所の米国、EU、中国およびシンガポールオフィスからカルテルの専門家を招聘し、国際カルテル調査に関するブレックファーストセミナーに皆様をご招待します。
第一部のパネルでは、日本、米国、EU、シンガポールおよびその他の地域におけるカルテル規制の最新の執行状況に関し、知っておくべきことをご紹介します。このパネルでは特に、以下のトピックについて議論します:
- 主要な独占禁止法/競争法違反調査(罰金/制裁金の状況および賠償請求訴訟の状況を含む) – 日本企業およびその外国子会社に焦点をあてて
- 企業や個人を調査し、制裁を課す際に用いる最新の手法
- 独占禁止法/競争法違反事件が隣接する業種や国に拡大する理由
第二部は、カルテルリスクを軽減するための戦略に関し、お客様にとって何が効果的か、我々の豊富な国際経験に基づき議論します:
- 独占禁止法/競争法遵守のためのベストプラクティス – 事業規模や分野に合わせたプログラムの利点を含む
- リスクアセスメントの主要要素、社内で「独占禁止法/競争法の健康診断」を感度良くかつ正確に行う方法
- 最悪の状況に陥った場合の対応 – 競争当局による調査やリニエンシー(課徴減免制度)への対応策を含む
お申込み期限は、2015年11月5日(木)となります。座席数に限りがございますので、お早めのご登録をお願いいたします。
オンラインよりご 登録 ができない 場合 には、 Eメールにて下記の情報をお送りください。
お名前(※)・貴社名・役職・住所・電話番号・Eメールアドレス
(※については、お手数ですが英語表記も併記していただけますと幸いです。)
本セミナー についてのご質問等 は、 Eメールにてお問い合わせください。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
セミナー情報
開催日時 | 2015年11月12日(木) |
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時間 | 8:30 受付 09:00 – 10:15 パネル1:世界の主要地域におけるカルテル規制の最新の執行状況 10:15 – 10:30 休憩 10:30 – 11:45 パネル2:カルテルリスクを軽減するための戦略 11:45 – 12:00 質疑応答 ※朝食をご用意いたします |
会場 | ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) (東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー28F) ご案内(地図) |
費用 | 無料 |
言語 | 日・英(英語で行われるセッションについては、日本語で要約いたします) |
お問い合わせ先 | Tel: 03-6271-9900(担当: 山下、村尾) Eメール:seminar.tokyo@bakermckenzie.com |