国際通商
概要
グローバル・マーケットは、これまで自由貿易主義を推進してきたところではあるものの、各地の法律や、ビジネスや文化の慣習が異なることから、ある国・地域で製品の製造、サービスの提供、流通、販売を行おうとした場合に様々な課題に直面する場合があります。また、国際的な貿易制裁措置により、企業のビジネス活動が制限されたり、関税法、為替管理、外国投資規制の遵守が必要になる場合もあります。
ベーカーマッケンジー東京事務所の国際通商グループは、クライアントがこれらの課題を克服し、世界の先進国および新興国市場でのビジネスを成功させるためのサポートを行っています。当事務所は、製造、金融サービス、テクノロジー、消費財、製薬、エネルギーなどの各種企業に対し、世界各地での製品やサービスの調達、製造、流通、販売に関するアドバイスを提供しています。また、クライアントのサプライチェーン支援として、サプライヤー、メーカー、ディストリビューター、販売代理店の選定、管理、関係維持の支援を行います。
当事務所国際通商グループは、WTO、貿易規制、通商法に精通し、汚職防止、贈収賄防止、貿易制裁、輸出入管理規制などのコンプライアンス問題に加え、各国における、商業契約、製品表示義務、製造物責任、リコール、販売促進とマーケティング規制についてもアドバイスしています。どのような問題であっても、クライアントがビジネスの成長に専念できるよう、複雑な通商上の問題をできる限り簡素化し解決することに注力しています。