コンプライアンス・不正調査

概要

当事務所では、コンプライアンス・不正調査を専門とするチームを有し、日本に拠点を有するグローバル企業および日本に進出する外国企業の双方に対して、国内外の法令遵守のための様々な取り組みを支援しています。具体的には、企業の内部調査及び国内外の様々な法規制に照らしたコンプライアンスプログラムの策定、実施、事後監査など一連の業務を支援すると共に、コンプライアンスプログラムに係る研修・教育に関する支援も提供しています。

企業活動が高度に国際化した現在、グローバル企業が直面するコンプライアンス問題の多くは、複数の法域の法令や関係当局による執行を念頭において対応する必要があります。ベーカーマッケンジーの各国事務所に所属するコンプライアンス & 不正調査の専門家は、関係当局からの信頼も厚く、現地の法規制はもとより商慣習や文化に精通しています。深い専門性と幅広い実績、鋭い洞察力を活かしてリスクを予測・回避し、国ごとに異なる法令・規制への対応を必要とする、グローバルに事業を展開するクライアントのニーズに対応しています。

その中で、当事務所は、日本の規制環境や日本の企業文化やビジネス慣行を深く理解しており、それを世界各国のメンバーファームとの緊密な連携のもとで得られるグローバルな視点や現地のサポートと結びつけることで、日本におけるコンプライアンス & 不正調査の分野において、他のローファームの追随を許さない、真に国際的ともいうべきサービスを提供しています。