中国の新商標法: 利点と課題
中国の新商標法が発効してから6か月が経過しました。新法の発効後、ブランド所有者は権利侵害に対する法定損害賠償額・罰金額の引き上げ、不正競争行為に対する保護強化といった利点を享受することが可能となりました。しかしそれと同時に、異議申立ての決定に対する不服申立てが制限されるという課題も生じています。
本セミナーでは、中国の新商標法に焦点をあて、旧法からの主要な改正点や、ブランド保護・商標実務への影響について解説します。本セミナーでは、知的財産訴訟、情報・技術・通信関連法、知的財産模倣行為の分野で著名な各国の弁護士が、中国の知的財産法および商標法に関する重要な問題について意見を交わします。
トピック
本セミナーでは、旧法からの改正点がもたらす利点と課題、期待できる点と不確実な点について解説し、企業が中国の商標戦略で改善すべき点などについて議論します。
- 法規制の施行
- 中国での商標の使用とOEMをめぐる問題
- 中国における周知(馳名)商標の扱いの見直し
- 「野心的な」審査期間(審査・審理期間の促進策について)
- 権利侵害に対する損害賠償
- 中国におけるインターネットおよび知的財産権に関する問題
- 新たな知的財産裁判所
- 中国における最新の商標訴訟
開催概要
開催日時 | 2015年1月27日(火) |
---|---|
時間 | 9:00 ‐ 12:00(受付開始 8:30) ブレックファースト・セミナー |
会場 | ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) (東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー28F) アクセスマップ(PDF) |
受講料 | 無料 |
言語 | 日・英(英語で行われるセッションについては、日本語で要約いたします) |
申込方法 | セミナー申込フォーム |
主催 | ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) |
お問い合わせ先 | Tel: 03 6271 9900(担当: 山下 明子) Eメール: seminar.tokyo@bakermckenzie.com |
講師
お申し込み期限は、2015年1月19日(月)となりますが、座席数に限りがございますので、お早めのお申し込みをお願い申し上げます。
オンラインよりご登録ができない場合には、Eメールにて下記の情報をお送りください。
お名前(※)・貴社名・役職・住所・電話番号・Eメールアドレス
(※については、お手数ですが英語表記も併記していただけますと幸いです。)
本セミナーについてのご質問等は、Eメールにてお問い合わせください。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)