プロフィール
東京事務所のファイナンス&プロジェクトグループに所属。金融および証券化案件などの幅広い分野に携わる。2013年、ボストン大学ロースクール にて法学修士(Banking & Finance Law)を取得後、三井住友銀行シンガポール プロジェクト・ファイナンス グループに1年間出向し、海外プロジェクト・ファイナンス案件に従事する。また、日本貿易保険(NEXI)に2年間出向し、海外プロジェクト・ファイナンス案件に従事する。一般財団法人エンジニアリング協会会員。
取扱業務
プロジェクト・ファイナンス、再生可能エネルギー(太陽光、風力、バイオマス、地熱、小水力)、海外インフラPPP、PFI、国際協力銀行(JBIC)及び日本貿易保険(NEXI)等のECAファイナンス・貿易保険、買収ファイナンス、トレード・ファイナンス、シップ・ファイナンス、ジョイント・ベンチャー、EPC契約、金融規制、不動産・債権流動化など。
主要実績
- 国内及び海外のスポンサー又は金融機関を代理して、多数の太陽光発電事業及びバイオマス発電事業におけるプロジェクト・ファイナンスを助言
- 病院施設、浄水場、ごみ処理施設、小学校、給食センター、刑務所、広域交流センター、公務員宿舎、水族館、美術館、旅客ターミナル、斎場、議員会館、空港等に係るPFI案件(DBO案件を含む。)において法的アドバイスを提供
- スポンサー又は金融機関を代理して、MBO、LBOに係る買収ファイナンス案件(TOB案件を含む。)において法的アドバイスを提供
- 東南アジアにおける海外インフラストラクチャーPPP案件(円借款の利用を含む。)において法的アドバイスを提供
- インドネシアにおける地熱発電事業及びLNG案件、インドにおける太陽光発電事業、エジプトにおける風力発電事業、チリにおける太陽光発電事業、タイにおけるガス火力発電事業においてプロジェクト・ファイナンスを担当(出向先において担当)
著書・論文
論文
- 「プロジェクトファイナンス(日本)」(Getting the Deal Through、2019年)
- 「Q&A取引先の倒産対応マニュアル」(共著、日本経済新聞出版社、2010年1月)
講演
- 「海外プロジェクト・ファイナンス入門」(Invitation to Baker McKenzie’s Seminar Series、2019年3月)
- 「ASEAN主要国におけるPPP制度の概要と最新動向」(アジアPPP推進協議会、2019年3月)
登録
日本(2006年)
所属
- 東京弁護士会
- 一般財団法人エンジニアリング協会会員
学歴
- 専修大学法学部卒業 (2005年)
- ボストン大学ロースクール(LLM)卒業(2013年)
言語
日本語、英語