ベーカーマッケンジー、中国東方航空による東京プロボンド市場へのプログラム上場に関して法的アドバイスを提供
【東京発2018年2月13日】 ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)(所在地:東京都港区、代表パートナー:ジェレミー・ピッツ、以下「ベーカーマッケンジー」)は、中国の最大手の航空会社の1社であるChina Eastern Airlines Corporation Limited (所在地:中華人民共和国上海市、以下「中国東方航空」)による東京証券取引所が運営するTOKYO PRO-BOND Market (以下、「東京プロボンド市場」※1)へのプログラム上場(発行限度額500億円)の承認を取得する案件において、法的アドバイスを提供しました。
本案件には、東京事務所の担当パートナーである池田成史をはじめ、同事務所シニア・アソシエイトの渡邊大貴、フォーリンアソシエイトのフェイ・ジョウ(Fei Zhou)、並びに北京事務所のパートナーであるジャッキー・ロウ(Jackie Lo)、上海事務所におけるアソシエイトであるシャーリー・ユウ(Shirley You)、シャンシャン・シュウ(Shanshan Xu)らが携わりました。本案件の詳細は、こちらより、東京証券取引所によるお知らせにてご確認ください。
本案件について、東京事務所の池田成史弁護士は、「中国東方航空のような中国を代表する航空会社に対し、東京プロボンド市場へのプログラム上場のサポートを行うことができ、光栄に存じます。本案件の成功は、ベーカーマッケンジーのグローバルなプラットフォームを活かし、国境を超えて各国専門家が複数の言語を駆使しながら効率良く、チームとなって迅速に業務を進められたことによるところが大きいものと思います。これからも、私たちは日本のマーケットに関心を持っていただく海外企業様のリーガルサポートを様々な形で提供することができれば幸甚です。」と述べています。
※1:2008年の金融商品取引法改正で導入された「プロ向け市場制度」に基づく、プロ投資家向けの新しい債券市場。
柔軟かつ機動的な債券の発行を実現し、国内外の発行体と投資家さらには証券会社など市場関係者の利便性を向上させ、アジアの中核としての日本の債券市場の発展に貢献するものと説明されています。詳しくはこちらをご覧ください。