自動運転をめぐる法制度に関するグローバル調査結果 レポート発行のお知らせ
自動運転技術が急速に発達する一方で、その実用化に際して問題となる、自動運転車の法的な取扱い、走行テスト時の規制、事故時の法的責任などの法律上・規制上の問題に関しては、各国の対応状況はさまざまです。
ベーカーマッケンジー自動車産業グループは、自動運転技術に関する法制度の世界的な現状を明らかにすべく、このたび、欧米、アジア、中東、アフリカを含む33か国における自動運転に関する法整備の進捗状況を調査しレポートにまとめました。調査結果の要約版は下記のボタンからダウンロードしてご覧いただけます。
調査結果の主なポイント
1.法制度：調査対象国の過半数は、自動運転車に関する明確な法規制を設けていない。
2.走行テスト：公的・民間各部門で自動運転車の走行テストが開始されており、今後増加する見通し。
3.国の政策：調査対象国の大半の政府が、自動運転技術の開発に前向きな姿勢を示している。
4.損害賠償責任：自動運転における損害賠償責任に関する潜在的な課題については未だ統一的な見解がないため、民事、刑事、製造物責任の各観点からの検討を要する。
詳しい調査結果を含むレポートにご関心がある方は、担当パートナーまでご連絡ください。
