【東京発 2019年8月8日】ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)(所在地:東京都港区、代表パートナー:近藤浩、以下「ベーカーマッケンジー」)は、ウィンダム・バケーション・クラブによる株式会社リゾートフロンティアの買収に関して法的アドバイスを提供しました。株式会社リゾートフロンティアは、現在1万1千名の会員と16のリゾートを擁するポイント制バケーションクラブであるサンダンス・リゾートクラブの運営をしています。また、本買収ではサンダンス・リゾート・クラブによる売却残の施設のウィンダムによる買い取りも行われました。

本案件はベーカーマッケンジー東京事務所不動産グループクリス・ホジェンズをリードパートナーとし、同グループのパートナーである池田成史コーポレートM&Aグループの外国資格シニアアソシエイトであるバイロン・フロストその他のコーポレートM&A及び不動産の各グループからなる弁護士チームが携わりました。

世界最大のバケーションオーナーシップ及びエクスチェンジを担っている会社であるウィンダム・バケーション・クラブ・アジア・パシフィックの今回の日本進出により、同社が運営する施設は、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、インドネシア、タイ、ハワイ、ヨーロッパそして日本にまたがる69施設まで拡大されることになります。

ホジェンズは、「私たちは、日本市場におけるこの取引にウィンダム・アジア・パシフィック・チームと関与することができ光栄に思います。特にホスピタリティ分野におけるクロスボーダーのお客様が買収案件で日本に初参入するにあたり、成功に導くことは、私たちの専門分野であり、この点でウィンダムのお力添えとなれたことを嬉しく思います」と述べています。

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