概要

当事務所はこれまで、日本におけるプロジェクトファイナンス市場の発展に大きく貢献してまいりました。1999年に日本で最初のプロジェクトファイナンス案件に携わって以来、卸電力事業(IPP)、太陽光、風力、廃棄物焼却施設、バイオマスプラント、地熱、小水力等、出力総計3,500メガワット以上にも及ぶエネルギー分野のプロジェクトファイナンス取引においてクライアント企業を支援し、国内の200を超えるPFI/PPPに関与した実績があります。PFI/PPPの対象施設は空港、有料道路、MICE施設、水道施設、下水道施設、病院、レジャー施設、廃棄物焼却施設、プール、学校、政府関係施設、国会議員会館、大使館、美術館、水族館、給食センター、刑務所と多岐にわたっています。

主要実績

  • 日本各地における高効率石炭火力発電所(計1000メガワット超)及びLNG火力発電所(計1000メガワット超)のプロジェクトファイナンス案件において、日本のスポンサー及びレンダーにアドバイスを提供。
  • 日本各地における太陽光発電所(計1500メガワット超)のプロジェクトファイナンス案件において、日本及び海外のスポンサー及びレンダーにアドバイスを提供。
  • 愛知県の有料道路の運営等に係るPPPコンセッションの公募手続に関して、建設技術企業を代表として構成された日本企業のコンソーシアムにアドバイスを提供。
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪)に係る10億米ドル規模のプロジェクトファイナンスに関して、レンダーにアドバイスを提供。
  • 国内7か所の風力発電所のプロジェクトファイナンスに関して、レンダーにアドバイスを提供。
  • バーレーンにおける製鉄所の建設・運営を目的とした3.73億米ドルのプロジェクトファイナンスにおいて、日本のスポンサー及び現地のプロジェクト会社にアドバイスを提供。