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新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、米国では実体経済が急速に減速しており、訴訟件数も顕著に増加傾向です。増加する米国での訴訟にどのように備えれば良いのか、どのような訴訟が増加傾向なのか、米国訴訟の最新事情をお届けすべく、ベーカー&マッケンジ―紛争解決グループでは、「US Litigation Now」と題したポッドキャストを4月末より開始いたします。井上、粕谷、松本他、東京事務所にて米国訴訟を担当する各弁護士がアンカーを務め、ベーカー&マッケンジー北米Litigation & Government Enforcement チームのトライアル弁護士を迎えて、米国訴訟の最前線や重要な基礎情報についてインタビュー形式にて概説いたします。定期的にお届けしますが、毎回10分~20分程度に簡潔にまとめたものとなります。

まず、第1回目から第6回目までは、現在の状況を踏まえ、COVID-19に関連する米国訴訟上の論点や最新のトレンドなどについて毎回テーマを定めてお届けする予定です。

録音は、日本語でのイントロ、英語でのインタビュー及び日本語でのまとめにより構成されます。録音された音源を場所・時間を問わずご聴講いただけるサービスとなりますので、お気軽にご利用いただますと幸いです。

ポッドキャスト: US Litigation Now シリーズのご紹介


今回のシリーズの最終回である第6回は、COVID-19を原因とするクラスアクションの提訴件数が既に1500件を超える米国での保険請求及び保険訴訟の増加傾向及び特徴、今後の予想される展開について取り上げます。子会社を通じて、米国にて保険商品を販売する、あるいはこういった会社に投資する日本企業にとって必須な内容です。具体的には、コロナ感染や政府命令で活動を自粛した結果、営業損失が発生したり、事業成績が落ち込む中、保険でどこまでカバーできるのか、コロナ感染による資産価値の下落なども含め今から検討すべき事案の詳細について、東京オフィスの井上がアンカーを務め、ベーカー&マッケンジー・ワシントンDCのJennifer Semko弁護士とサンフランシスコオフィスのMark Goodman弁護士が説明いたします。

(2020/6/16) 米国最新情報:スペシャリスト・インタビュー (Jennifer Semko / Mark Goodman)

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