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菅久修一 (すがひさ しゅういち)

シニア・コンサルタント
独占禁止法・競争法

プロフィール

東京事務所の独占禁止法・競争法グループに所属。

公正取引委員会の前事務総長。1983年に公正取引委員会事務局に入局して以来、2022年7月までの約40年間独占禁止法を中心とする競争法実務及び競争政策に従事。

公正取引委員会在籍時には、2002年の独占禁止法改正、2017年の流通・取引慣行ガイドラインの改定、2019年独占禁止法改正(判別手続に関する規則等制定を含む)等の重要な制度改正を担当。また、消費者庁在籍時には、2013年の食品表示法及び消費税転嫁対策特別措置法の制定、2014年の2度の景品表示法改正等の同庁の主要な立法対応に関与。執行面でも、大規模なカルテル事件や大企業同士の企業結合事案等、社会経済的に影響の大きい事案を数多く担当した。

加えて、公正取引員会の取引部長、経済取引局長、さらに事務総長を歴任し、その在任中、独占禁止法の執行強化に尽力すると共に、アドボカシー活動の強化にも精力的に取り組んだ。

取扱業務

独占禁止法を中心とする競争法実務。

著書・論文

著書

  • 『独占禁止法〔第4版〕』(編著、商事法務、2020年)
  • 『はじめて学ぶ独占禁止法〔第3版〕』(編著、商事法務、2021年)
  • 『独禁法の授業をはじめます』(著、商事法務、2021年)

学歴

東京大学経済学部卒業(1983年)

関連情報