ベーカーマッケンジー、三菱電機による米国Coherent Corp.の新子会社、SiC事業会社Silicon Carbide LLCへの出資について法的アドバイスを提供
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)(以下、「ベーカーマッケンジー」)は、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)が米国Coherent Corp.(以下、「コヒレント」)がSiC事業を分社化し新たに設立した子会社、Silicon Carbide LLC(以下、「シリコンカーバイド」)へ出資するにあたり、法的アドバイスを提供しました。三菱電機は5億米ドルをシリコンカーバイドへ出資し、12.5%の株式を取得しました。
三菱電機は、今回の出資を通じて、SiC基板サプライヤーであるコヒレントとの垂直連携をさらに深化させることで、急成長が見込まれるSiCパワーモジュール市場において、SiC基板の一層の調達安定化を図り、高性能で信頼性の高い製品を供給し事業を拡大します。
ベーカーマッケンジーでは、東京事務所のコーポレートM&Aグループのパートナーの高田昭英及び競争法グループのパートナー阿江順也が三菱電機を代理するチームを率い、パートナーの鈴木道夫、カウンセルの鈴木惇也、アソシエイトの山口涼、篠浦雅幸、財美奈子、佐藤裕治らがサポートしました。米国オフィスでは、パートナーのRod Hunter、カウンセルのCraig Roeder、アソシエイトのYitian Caiらが本案件に携わりました。
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