プロフィール
東京事務所のコーポレート/M&Aグループに所属。当事務所に入所する以前は、英国を拠点とする大手法律事務所の東京及びロンドン事務所に勤務。2013年6月より2年間、ベーカーマッケンジーのクアラルンプールオフィスに出向。M&A及び一般企業法務に関する経験を豊富に有する。
取扱業務
主要な日本企業、外資系企業、プライベート・エクイティ・ファンド、投資銀行やスタートアップ企業に対し、国内及びクロスボーダーM&A、合弁事業、企業再編、一般企業法務に関するアドバイスを提供。クロスボーダー取引を通じ米国、英国、ドイツ、香港、シンガポール、中国、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、インド、フィリピン、トルコ、フィンランド等の国に関する業務についても経験を有する。
主要実績
- 鴻海精密工業股份有限公司その他の投資家によるシャープ株式会社への投資案件において鴻海精密工業股份有限公司らを代理(International Financial Law Review (IFLR) Asia Awards 2017 M&A Deal of the Year及びM&A Team of the Year、並びにAsian-MENA Counsel – In-House Community Deals of the Year 2016を受賞)。
- 日立ハイテクノロジーズによる英国Oxford Instruments plc グループの産業計測機事業の一部である原子分光製品事業の買収において、日立ハイテクノロジーズを代理。
- 国際的なPCメーカーと国内大手電機メーカーのPC事業における戦略的提携に基づく合弁会社設立において、国際的なPCメーカーを代理。
- 外資系プライベート・エクイティ・ファンドがその保有する日本の上場会社の株式を日本では前例のなかった二段階での公開買付により売却した案件において、外資系プライベート・エクイティ・ファンドを代理。
- 国内遊具機器メーカーの株式取得案件において、外資系投資銀行の自己投資部門を代理。
- ドイツの製薬会社の診断薬事業部門買収において、ドイツ系企業を代理。
- 米国の連邦海外腐敗行為防止法と英国の贈収賄防止法に則った贈収賄防止に関するグローバル・コンプライアンス・ポリシーの作成において、国内大手金融機関にアドバイスを提供。
- 英国の上場会社によるドイツ及びノルウェーにおける事業の売却に関連し、英国の上場規則において必要とされるClass 1 circularの作成をサポート。
- 国内大手 IT サービス会社とマレーシア大手財閥のマレーシアにおける合弁会社の設立において、国内大手 IT サービス会社を代理。
- 国内大手デベロッパーによる、マレーシアでの初のコンドミニアム開発の合弁案件において、国内大手デベロッパーを代理。
著書・論文
著書
- 「Getting the Deal Through: Market Intelligence – Private Equity (Japan)」(Law Business Research、2015年10月(共著))
- 「英文M&A契約レビューのポイント」(中央経済社、ビジネス法務 2016年10月号)
- 「Getting the Deal Through: Market Intelligence – Private Equity (Japan)」(Law Business Research、2016年11月)
- 「アウトバウンドM&Aの最新トピック ‐ 戦略的なビッドレターの活用法」(中央経済社、ビジネス法務 2017年5月号)
登録
日本(2003年)
米国ニューヨーク州(2009年)
所属
第二東京弁護士会
ニューヨーク州弁護士会登録
学歴
2001年 東京大学法学部卒業
2003年 最高裁判所司法研修所修了
2008年 ニューヨーク大学ロースクール(LLM)修了
言語
- 日本語
- 英語