2020年11月11日、英国政府は待望の国家安全保障・投資法案(以下「本法案」)を議会に提出しました。この新法は、Brexit移行期間の終了に合わせて、取引が国家安全保障に及ぼす影響に関する政府の審査権限を大幅に拡大するものです。センシティブな分野で活動する国内企業に外国の支配が及ぶことへの世界的な懸念に起因して国家安全保障及び外国投資規制の見直しが行われるものですが、その懸念はCOVID-19危機を受けてさらに激化しています。

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