テキサス州では、同州の石油・ガス産業を保護するために、化石燃料からのダイベストメントを行っている企業を罰する趣旨の法律が施行された。

2022年3月16日、Texas Comptroller of Public AccountsのGlenn Hegarは、(米国やテキサスに拠点を置く企業に限らず、日本企業を含む)大手金融機関等19社に対し、化石燃料ベースのエネルギーをボイコットするような投資ポリシーを実施していないことの検証作業を求める通知(以下「本件通知」)を送付した。本件通知は、Texas Government Code Chapter 809に基づき行われたものである。