プロフィール
当事務所のコーポレート/M&Aグループのパートナーを務めると共に、現在、東京事務所の共同代表パートナーを務める。日本国内及びクロスボーダーのM&A案件、組織再編及び証券取引を専門に扱う。コーポレートガバナンス、コンプライアンス等に関する案件を含み、企業法務一般を担当する。ベーカーマッケンジーLLPシカゴ事務所にて勤務経験があり米国証券実務も扱う。会社法、M&A及び金商法等の分野でクライアントのためにセミナーを担当。Chambers Asia Corporate/M&A: Domestic (2021)及びIFLR (2020)にてLeading Lawyerとしてランクされる。また、2019 ALB Japan Law AwardsにてDealmaker of the Yearを受賞。
取扱業務
主に日本国内M&A及びクロスボーダーM&A案件を中心として扱う。日本国内M&A取引においては、金融、製薬、機械、食品、サービス等の諸分野において、上場企業の買収及び統合案件、企業再編、合弁、プライベートエクイティ等につきアドバイスを行う。クロスボーダーM&A取引においては、機械、製薬、食料日用品、通信等の分野の日本企業を代理し、海外事業の買収、公開買付や合弁などの案件を扱い、また、外国企業を代理して日本企業への投資案件を扱う。
主要実績
- 欧州電機メーカーからの電力システム事業の買収につき、日本総合電機メーカーを代理。
- 米国遺伝子検査会社Ambry Genetics社を、株式会社産業革新機構との共同投資により、総額10億米ドル(アーンアウト対価を含む)で買収する案件において、コニカミノルタを代理。
- 米国General Electric Companyの日本におけるリース事業を約5,750億円にて買収する案件において、三井住友ファイナンス&リースを代理。
- 複数の日本事業の売却案件において、米国製薬会社を代理。
著書・論文
- 『注釈金融商品取引法 第1巻』(第2章の2「公開買付けに関する開示」を共同執筆、きんざい、2011年4月発行)
- 『クロスボーダーM&Aの実務』(共著、中央経済社、2008年7月)
登録
- 日本(2000年)
- 米国ニューヨーク州(2006年)
所属
- 東京弁護士会
- ニューヨーク州弁護士会
学歴
- 東京大学法学部卒業(1997年)
- ハーバード・ロースクール修了(LLM)(2005年)
言語
日本語、英語