プロフィール
東京事務所のアソシエイト。知財・テクノロジーグループに所属。ベーカーマッケンジーロサンゼルスオフィスにて勤務した経験を有する。国内外の大手企業を代理し、データプライバシー、情報テクノロジーおよび知的財産分野に関連する案件を数多く取り扱う。
取扱業務
グローバルデータ保護/プライバシー、サイバーセキュリティ、電気通信規制、知的財産・技術に関するライセンシング及び取引、オンラインコンテンツビジネス、メディア・エンターテインメント法、電子商取引、オンライン広告、ヘルステックに関する業務を主に取り扱う。テクノロジー・メディア・電気通信分野、医療・ライフサイエンス分野、製造業分野における案件に携わった経験を数多く有する。
また、知的財産分野については著作権法、商標法、不正競争防止法等に関する案件も取り扱う。
主要実績
プライバシー及びテクノロジー
- 国内外の様々な業種の企業(自動車、製薬、消費財、ITを含む)に対してグローバルプライバシーコンプライアンスプログラムに関する法的アドバイスを提供
- データ処理契約、プライバシー通知、クッキーポリシー、その他の社内プライバシー文書(データ侵害インシデント対応のプロコトルやデータ主体の権利行使に関するポリシーを含む)を作成
- 数多くのグローバル企業に対してサイバーセキュリティ対応に関する法的アドバイスを提供(当局に対する個人情報の漏えい等報告に関する支援を含む)
- 日本国内及び国外の自動車メーカーに対してテレマティクスサービスに関する法的アドバイスを提供
- 国内外のオンラインゲーム会社に対して画面フロー、同意メカニズム、年齢認証システムの構築を支援
- クラウドサービス/SaaSプロバイダー及びコンテンツ共有サービスプロバイダーを含む数多くのIT企業に対して電気通信事業法に関する法的アドバイスを提供(当局に対する電気通信事業届出に関する支援を含む)
- ソフトウェアライセンス契約及び技術ライセンス契約の作成
- 国内外のゲーム開発者及びゲームプラットフォーム運営者に対して子どものプライバシー及びオンライン広告に関する法的アドバイスを提供
- 国外のオンラインプラットフォーマーに対してプロバイダ責任制限法その他の法理に基づく責任に関する法的アドバイスを提供
- 数多くのオンラインサービスプロバイダーに対し、個人情報保護、消費者保護、電気通信、仮想通貨、賭博、懸賞その他の規制に関する法的アドバイスを提供
知的財産権
- 日本の生成AIによる音楽制作会社に対してミュージックライセンス契約およびオンラインサブスクリプションに関する利用規約を作成
- ソーシャルネットワーキングサービス企業に対してAIトレーニングのためのスクレイピングの合法性について法的アドバイスを提供
- 様々な業種(医療、IT、消費財など)の企業に商標法、著作権法、不正競争防止法に関する法的アドバイスを提供
- 日本企業および外国企業を対象とするM&Aにおける知財関連デューデリジェンスの実施
- 日本企業を相手方とする特許訴訟において米国企業を代理
- 商標権に関する審決取消訴訟において英系企業を代理
著書・論文
執筆記事
- 「New Cookies Regulations in Japan took effect in June 2023」(共著、The Legal Industry Reviews、2023年7月)
- 「Personally referable information’ under the APPI – is this personal data?」(共著、DataGuidance、2022年12月)
登録
日本(2014)
所属
東京弁護士会
学歴
- 慶應義塾大学法学部卒業(2011年)
- 東京大学法科大学院修了(2013年)
- カリフォルニア大学バークレー校LLM修了(2022年)
言語
日本語、英語