書籍情報

著者

武藤佳昭吉田武史茨城敏夫村主知久達野大輔藤原総一郎末冨純子板橋加奈井田美穂子菅礼子竹中陽輔粕谷宇史小垨由紀子津田朗彦石川敏夫戸村健大島浩司、ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)、 KPMGコンサルティング株式会社(編)

発行年月

出版社

中央経済社

ページ数

348ページ/A5判/ソフトカバー

定価

4,000円+税

ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)、KPMGコンサルティング株式会社の共著「海外子会社リーガルリスク管理の実務(第2版)」を発行いたしました。

本書は、海外事業の管理運営を担う本社・各国拠点の担当者に向けて、日本企業の海外拠点が直面しがちな法的リスク、またそれらを回避・軽減しうる組織の設計・運用方法について解説しています。初版から5年を経た第2版では、新たにサイバーセキュリティ、経済制裁、移転価格、そして恒久的施設にかかわるリスクを追加し、またEU等の新たな海外法令や法務・コンプライアンス領域でのテクノロジーの活用についても網羅しています。問題の芽をあらかじめ摘み取り、トラブルの早期対処法を見出し、強い組織を作る教本として役立ちます。

目次

第1編 海外事業における法的リスク

第1章 社内不正リスク
第2章 贈収賄汚職リスク
第3章 競争法リスク
第4章 労務リスク
第5章 人権侵害リスク
第6章 プライバシーデータ管理リスクとサイバーセキュリティリスク
第7章 経済制裁リスク
第8章 貿易投資法リスク
第9章 環境法リスク
第10章 資産保全リスク①―営業秘密
第11章 資産保全リスク②―商標保護
第12章 資産保全リスク③―債権管理および保全
第13章 移転価格リスクと恒久的施設の認定リスク

第2編 グローバル法務・コンプライアンス体制の整備・運用

第1章 海外子会社の内外環境
第2章 グローバル法務・コンプライアンスの全体像
第3章 ガバナンス・企業文化
第4章 法規制違反の未然予防
第5章 法規制違反とその兆候の早期発見
第6章 法規制違反とその兆候への対応
第7章 法務・コンプライアンス領域におけるテクノロジー活用
第8章 グローバル法務・コンプライアンス体制の構築例

Column
◦ インドネシアにおける外国人による労務管理の制限
◦ ジョブローテーションの与える印象
◦ General Counsel(GC)とChief Compliance Officer(CCO)
◦ 贈収賄規制違反時の延滞税+重加算税
◦ 税務調査により明らかになった贈収賄事例
◦ バーチャル・データルーム
◦ 法務DDの結果,判明した問題点への対応
◦ Attorney Client Privilege(弁護士・依頼者間秘匿特権)とは?
◦ 活況に沸くテクノロジーツール業界
◦ Legal Operationsとは?

※本書の購入をご希望される方はこちら(出版社サイト)。10/10から書店にて取次搬入。

書籍情報

著者

ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
KPMGコンサルティング株式会社(編)

発行年月

10 October 2024

出版社

中央経済社

ページ数

348ページ/A5判/ソフトカバー

定価

4,000円+税