ベーカーマッケンジー、愛知県有料道路運営等事業の公募手続において前田グループに法的アドバイスを提供
【東京発2016年7月4日】ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)(所在地:東京都港区、代表パートナー:ジェレミー・ピッツ)は、愛知県道路公社が進めている「愛知県有料道路運営等事業」の公募手続において、前田グループに法的アドバイスを提供いたしました。同グループは前田建設工業株式会社を代表企業とし、森トラスト株式会社、大和リース株式会社、大和ハウス工業株式会社、セントラルハイウェイ株式会社により構成されるコンソーシアムで、本件における優先交渉者として選定されました。なお、同グループが提案した運営権対価は1,377億円でした。
ベーカー&マッケンジーでは、東京事務所の銀行・金融部門のグループ代表である江口直明弁護士をリード・パートナーとし、パートナーの辻本哲郎弁護士、アソシエイトの玉川雅文弁護士、関口毅人弁護士、東崎雅夫弁護士、稲垣航弁護士、熊野完弁護士が本案件に携わりました。
江口直明弁護士は、「本件は自治体が管理する有料道路では 全国初となる、民間事業者による有料道路の運営案件であり、このような意義ある案件においてお客様へ法的助言を提供できたことを大変嬉しく思います。コンセッション事業は、民間企業の強みを活用する注目分野です。ベーカー&マッケンジーでは、今後も海外コンセッション事業及び国内PFI事業の経験を生かし、民間の活力を生かした事業や公共施設を対象とした大規模開発などを、国及び地方公共団体と協働しながら、法務的な側面からサポートしていきます」と述べています。