ベーカーマッケンジー、Asia M&A Law Firm of the Year を受賞
【アジア・パシフィック発2017年3月8日】ベーカーマッケンジーは、3月2日、香港で開催されたInternational Financial Law Review (IFLR) Asia Awardsにおいて、以下の分野での受賞を果たしました。
- M&A Team of the Year(M&A分野における最優秀法律事務所)
- M&A Deal of the Year(M&A分野において最も注目を集めた案件)
- National Law Firm of the Year:Wong & Partners※(マレーシア)
このうち、M&A Team of the YearおよびM&A Deal of the Yearは、ベーカーマッケンジー東京事務所の近藤浩および木村裕が案件の責任者を務めた、台湾の鴻海精密工業によるシャープの買収案件に授与されました。
鴻海精密工業よるシャープの買収は、外資系企業が日本の大手総合電機メーカーを買収した初めての案件となり、日本国内だけでなく海外からも大きな関心を集めました。ベーカーマッケンジーは、本案件において、鴻海精密工業のリードカウンセルを務めました。東京事務所のパートナーである近藤浩および木村裕を案件の責任者とし、台北事務所のパートナーLindy ChernおよびWen-Yen Kang、東京事務所のアソシエイト鈴木惇也、および台北事務所のアソシエイトFang-Yi Jenが本件に携わりました。
ベーカーマッケンジーのM&Aプラクティス、アジア・パシフィック地域の代表を務めるDavid Flemingは今回の受賞にあたり、「ベーカーマッケンジーがアジア地域で誇るクロスボーダーM&A分野における高い専門性は、私たちが長年にわたり、大切なクライアントとの協働の下で築き上げてきたものです。それが今回、このような名誉ある賞の受賞というかたちで高く評価されたことを非常に嬉しく思うとともに、IFLRに対して心より御礼申し上げたいと思います。また、この素晴らしい栄誉の受賞に貢献してくれた、当ファームのM&Aチームの全ての専門家とスタッフに、感謝の意を表したいと思います」と述べています。
IFLR Asia Awardsは、アジア地域における最も革新的かつ複雑な取引案件とそれらに携わった法律事務所に贈られる賞です。今回受賞した案件および事務所の一覧は、こちら(英語のみ)をご参照ください。
※ Wong & Partnersは、マレーシアにおけるベーカーマッケンジーのメンバーファームです。
(本リリースは2017年3月6日、アジア・パシフィックで発表したリリースの抄訳です)