【東京発 2018年1月9日】ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)(所在地:東京都港区、 代表パートナー:ジェレミー・ピッツ)は、本年1月9日付で、20年以上の豊富な実務経験を有する松添聖史弁護士を当事務所キャピタル・マーケットグループのパートナーとして迎えましたのでお知らせいたします。

松添は、当事務所に入所する以前は、国内法律事務所を経て大手外資系法律事務所に在籍し、ロンドンでの執務経験を有します。また、2011年に金融庁が設置した店頭デリバティブ市場規制にかかる検討会においては、弁護士としては唯一のメンバーとして選出されています。

主な取扱分野は、国内及び海外の資本市場における資金調達案件、デリバティブを利用したストラクチャードファイナンス、ソブリンを含む国内外の発行体による資本市場における資金調達(デッド・エクイティ)、クロスボーダーのバンキング業務など広く金融取引に従事するほか、クロスボーダー取引にまつわる国内外の規制、各種届出業務です。金融機関のみならず、ファンドマネージャー、機関投資家又は資金調達を必要とする国内外の事業会社など、クライアントのニーズに合わせたサービスの提供を行っています。

松添は、1996年に慶應義塾大学を卒業し、1998年に第一東京弁護士会にて弁護士登録しています。その後、2005年にニューヨーク大学ロースクールを修了し、ニューヨーク州でも弁護士資格を保有しています。

ベーカーマッケンジー東京事務所の代表パートナーであるジェレミー・ピッツは、「当事務所のキャピタル・マーケットグループは、日本の資本市場における先駆者的存在として、証券発行に関わる様々な案件において、国内外の政府系及び民間企業にアドバイスを提供しています。様々な実務経験を豊富に有する松添の入所により、当グループのさらなる発展とデリバティブ取引やストラクチャード商品の取引に関する当事務所のサービスの強化につながるでしょう」と述べています。

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