プロフィール
東京事務所のコーポレートM&Aグループに所属し、M&A（企業買収・再編）案件、並びに関連する会社法及び金融商品取引法に関するアドバイスを中心に、20年以上の実務経験を有する。『実践TOBハンドブック』、『合併・買収の統合実務ハンドブック』などの出版物や論文の執筆を手がける。2011年から2012年にかけて、ベーカーマッケンジー シカゴ事務所及びシドニー事務所での勤務経験を持つ。
取扱業務
国内外のグローバル企業によるアウトバウンド/インバウンド双方向のクロスボーダーM&A案件を多く取扱う他、公開買付け等を利用した上場会社の買収案件、PEファンドを代理したLBO/MBO取引（優先株式や社債を利用した資金調達等を含む。）にも豊富な経験を有する。また、関連業務として、株主総会の運営、買収防衛策の設計、情報開示等を含む上場会社の企業法務に係るアドバイス、PEファンドの組成及び運営に係るアドバイス等も提供する。
主要実績
- 国内総合電機メーカーによる欧州における企業買収案件の代理
- 国内大手電気機器メーカーによるタイにおける企業買収案件の代理
- 国内大手電子部品製造会社による国内同業上場会社の公開買付けを通じた上場子会社化案件の代理
- 大手PE投資家による国内企業のMBO案件の代理に加え、同PEファンド組成に係る各種ドキュメンテーション及びアドバイスの提供
- 豪州上場会社Chandler Macleod Group Limitedの買収及びPEファンドの保有する豪州非上場会社Peoplebank Holdingsの買収案件において、リクルートホールディングスを代理
著書・論文
著書
- 『注釈金融商品取引法 第1巻』（第2章の2「公開買付けに関する開示」を共同執筆、きんざい、2011年4月発行）
- 『合併・買収の統合実務ハンドブック』（共著、中央経済社、2010年6月発行）
- 『実践TOBハンドブック』（共著、日経BP社、2007年1月発行）
- 『合併・買収後の統合実務－シナジーを実現するPMIの進め方』（共著、中央経済社、2006年5月発行）
論文
- 「M&A取引におけるMAC条項と天災地変」『MARR』（レコフデータ、2011年5月号）
- 「M&A各手法の特徴と選択基準」『事業再生と債権管理（季刊）』（共著、きんざい、2005年、2006年、2007年）
登録
2003年 東京弁護士会登録
2011年 ニューヨーク州弁護士登録
学歴
1995年 私立灘高等学校卒業
2000年 東京大学法学部卒業（LL.B.）
2010年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）ロースクール卒業（LL.M.）
言語
日本語、英語