ベーカーマッケンジー、仙台市におけるタイのガンクル・エンジニアリングによるメガソーラー事業の開発及びプロジェクトファイナンスの組成において法的アドバイスを提供
【東京発 2017年1月23日】ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)(所在地:東京都港区、代表パートナー:ジェレミー・ピッツ)は、タイのエネルギー関連企業「Gunkul Engineering Public Company Limited(以下、ガンクル・エンジニアリング)」による、宮城県仙台市におけるメガソーラー事業の開発及びプロジェクトファイナンスの組成において、同社に対し法的アドバイスを提供しました。
ガンクル・エンジニアリングは、タイを拠点とするエンジニアリング大手であり、送配電線向け電気機器の製造、販売、再生可能エネルギー等、発電所の開発・運営を手掛けています。
本プロジェクトは、ガンクル・エンジニアリングが仙台市における出力38.1MWのメガソーラー事業に投資し、建設・操業するものです。プロジェクトファイナンスの組成に当たっては、みずほ銀行のほか、地方銀行8 行の計9 行が参加し、みずほ銀行がアレンジャーを担当しました。
ベーカーマッケンジーでは、東京事務所の銀行・金融プラクティス・グループの代表である江口直明をリード・パートナーとし、同じく東京事務所同グループの鈴木泰治郎、バンコク事務所のPermsak Krairikshが主に本件を担当しました。また、東京事務所からは、小林真一、簾田桂介、和田卓也、大澤崇、石井庸子及び関口毅人が本件に携わりました。
本案件について江口直明弁護士は、「タイ企業がスポンサーとなる先駆的なメガソーラー事業に貢献することができ、心より光栄に思います。私たちは、今後もお客様に価値ある法的アドバイスをご提供できるよう、全力で取り組んで参ります。」と述べています。